ネタバレ注意!
さて今年も映画ドラ新作の感想を書いていこうと思います。
ひみつ道具
なんてったって一番のお楽しみ、ひみつ道具。気になったことをガンガン書いていきます。
・「水中バギー」は正式名称でない設定が追加。こんな事例初めてだ…。正式には「水中用可変型バギーカー」だそうです。でも確かに可変型であるのは今作オリジナルなので、リメイク版の話をする際に水中用可変型バギーカーと呼んであげれば原作との区別がつきやすくていいのかもしれません。
・オリジナルひみつ道具は「オイシーン貝」「深海カメラ」の二点。今作では「深海用海草胞子と魚の卵各種つめあわせ/深海用海草と魚の卵各種つめ合わせ」が登場せず、深海生物を呼び寄せる「オイシーン貝」で代替していました。ところで小説を読んだ際は「オイシーン貝」の名前の由来にピンと来なかったのですが、「美味しい(プランクトン)+深海+貝」ってことなのね。(あってるよね??)
・原作でマリアナ海溝の底で普通にカメラを使っていたのをひみつ道具に置いたのはわかりやすくていいですね。
・「エラ・チューブ」やっぱりテキオー灯効果切れの布石としてありのままの深海を描写するための登場なんですかねぇ。初見で見たら後で再登場しそうな伏線チックな描写でしたが。
・ドラえもん!お前は「テキオー灯」要らないだろ!ドラえもんズスペシャルかよ。(毎回律義にドラズはテキオー灯を浴びる)
・謎なのは「たからさがしカウンター」。タイヤにビニール袋にペットボトルってはあ???3台も一気に壊れてるのはさすがにおかしくないか。壊れてるのかどうかすら断言せず曖昧なやりとりでしたし、謎…。
・今作の要らなかったで賞は「タイムテレビ」くんです。おめでとう。タイムテレビなんか出したら誰がジャイアンとスネ夫と助けたのか一発で確認できるじゃないですか。
・「どこでもドア」もわざわざ破壊描写を入れたのに終盤ふつうに登場するのも気になる。小説版では「タイムふろしき」で復元したことになっていますが、映画ではカット。不自然な流れになっていて残念…。
・「ヒラリマント」を服の下に仕込む描写は面白かったもののの服はただでは済まないのでは?
・緊迫したシーンで「人さがしがさ」を使ったのは実に賢明。的中率7割の棒きれを使うよりも正確です。名前も使い方も説明されなかったけど、見りゃ分かるという判断なんでしょうか。
・「水圧砲」のデザインがカッコいい!が、なぜかドカン発言を要するように。ホントになぜ…?今回はテキオー灯を使っているからアレだけど、本来水中でドカンなどと言えないでしょう。
・エンディング映像にアニメオリジナルひみつ道具、「なんでもアイス棒」が登場してビビった。その他にも「ゴミ磁石」、「トラック一台分のごみがはいるかご」も出てましたね。(後者は自信なし。普通の籠だった可能性も)
その他いろいろ
コイツの感想はひみつ道具とその他に分かれるのかよと言われたらアレですが…うまい感想はほかの人のとこを見てください。一部感想は小説感想記事の流用。
・OP映像の初期わさドラ感がすごい!令和ドラでこんなOP見られるの?!すでに涙。
・宿題シーン「しずちゃんをガッカリさせていいのか!」シャキッ …のくだりを結構楽しみにしてたんですがカット!なんてこったい!あと応援が来てからも3日かかってた宿題、1日で終わらせてませんでした?3日に渡る努力が!キモじゃないんですか!!夏休みの宿題の点から見ても3日という数字がリアルだと思うんですけどねえ。けっこうショックでした。
・そういえば過去作回想なかったですね。まあ無くても私はそんなに構わないけど…
・背景美術がいい!ここ数年で一番いい!!道の描き方とか、柱の木目とか。『のび太と空の理想郷』みたいな無機質な背景は苦手だったりします。
・バミューダへ向かったジャイアンとスネ夫を見つけたとき、はじめに水圧を気にしてるのがなんかよかったです。
・ほんやくコンニャク登場シーンカットでムー連邦人と言葉が通じる説明がなくなってしまいました。小説版では教育ドリームで学習したことになっているのですが、映画ではそれもなし。
・「ネコ型ロボットだということは黙っておいた方がいい」ムー連邦が技術を規制しているためなのですが、エルが熱弁したときにチラッと出た程度であまり触れられてなかったような…?小説版ではしっかり説明がありましたが。
・オリキャラ、トリラインさん。ポセイドンに捕まって逃げ帰ったのとなぜか陸上人に優しいのはべつに関係はなく、なんか都合のいいキャラだなあと思いつつも、若かりし頃がけっこういいビジュだったので許すことにします。ていうかサラッと流されたけどあの数の鉄騎隊をどうやって突破して逃げたんだ?
・バギーは原作では生意気な態度で人間とすれ違っていたけど、今回は機械であることをクローズアップされて機械故に人間とすれ違う効率厨みたいになっていた。バギーが「ときどきりくつにあわないことするのが人間なのよ」を理解する物語です。今作のバギーはリルルなんですよ!!
・今回は原作で語られたテーマである「人間らしい心」をひたすら磨き上げて、直球で訴えかけてくる映画に仕上がっておりました。原作に眠っていたテーマに繋がりそうなフックをガンガン引き上げて繋げていくのが気持ちがいいですね。おもしろいリメイクの仕方だった…。
・ドラミ!!!!!!!!
おまけ映像
お楽しみおまけ映像。蒸気機関車に乗ったドラが時空間をくぐってビッグ・ベンから登場。もしかして機関車は新型のタイムマシンなんですかッ⁉というか蒸気機関車×イギリスって!私の大好きなきかんしゃトーマスじゃないですか~~~楽しみだなぁ!
映画ドラえもんの新作を見た!…のに、まだ2月とは。まるで…バグみたいですね───