映画『最終楽章 響け!ユーフォニアム 後編』感想

どうも、「巨大迷路のもと」としてはお久しぶりですね。久々にドラえもん以外の話題ができました。

今日は『最終楽章 響け!ユーフォニアム 後編』の感想をつらつら書いていこうと思います。

ネタバレ注意!

まあとりあえず人生一泣いた映画となったのは確実です。後半泣きっぱなしでした。ハンカチをカバンに入れて床に置いてしまったのが失敗でした。手に持ってなきゃダメだこれは。

しかしこれだけ泣かせるのも過去からの久美子3年分積み上げがあってこそ。そりゃあドラえもんのような巷のオリジナル映画が2時間3時間で泣かせられる量とは違いますよ。

久美子は三年分積み重ねたわけですが、当の自分は『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』から入った超新参者。私でもこんなに泣けたのに、テレビアニメリアタイ勢からしたらまた別の感情・感動があるんでしょうねぇ。

さて、具体的な感想は箇条書きで。こういう感想を筋道立てて書くのはどうも苦手なもので…読書感想文の清書ではなく書くネタのメモみたいなもんだと思ってください。

・課題曲「スケルツァンド」がOP!これは早速テンション上がりました。残念ながらストーリー的に「一年の詩」に重きを置かざるを得ず、練習シーンはおろか本番でも曲の最後がチラっと挟まる程度でしたから。ただしOPにもってきたぶん全国大会での「スケルツァンド」演奏シーンはカット。遅刻の前幹部もカットされていましたね…

・文化祭のシーンが丸々追加。求と奏の絡みっていいですね…基本先輩の久美子との絡みばかりですし。原作であれば求と樋口のひと悶着がありましたがなし。アニメ3期ではサンフェスのあたりでその話題を消化してしまいましたが『前編』だとカットしていたのでもしかして原作通りなるか…?とうっすら思っていました。(『前編』で求が口封じされてるかのごとく台詞が少なかったのは『後編』で原作通りやるためにアニメとの矛盾をなくすためだ!と勝手に推理していたのですがそんなことはなかった。)

・北山タイル氏喋る!

・文化祭での演奏で麗奈に「黒江さんのほうが上手い」まで言わしめていたのはドキッとしましたねえ。こりゃあ久美子も焦りますわ。

・オーディション周りのシーンは特に新規シーンはなかった…?かな。しかしオーディション直後の奏が久美子に訴えるときの涙声がいささかパワーアップしていた気がします。

・「久美子のために吹いてくれてありがとう」麗奈が真由に向けた気持ち。これが見たかった。

・大吉山のシーンでかつての香織先輩を重ねてきたとは…!久美子にも読者視聴者的にも優子先輩ばかり目について香織先輩の胸中への視点が分散していた気がしますが、改めて香織先輩の悔しさを再認識させられると…。

・3期で完全にハブられていた針谷佳穂にも「響け!ユーフォニアム」が無事伝わりました。その場にいなかったとはいえ佳穂だけ一緒に吹かせてもらえないのはちょっとかわいそうだったから嬉しいことです。入場特典にも佳穂いますしね。

・全国大会前夜。会場入りしてのリハーサルやなんかが追加されて、改めて描写されてきた数々のシーンの間にもドラマが存在するのを実感させられますね。しかし麗奈と真由でソリ練習してるのは改めてみると本当に悔しい…!今まで描かれていなかったけど、ソリ練習も確かに存在する時間ですね。きっと久美子がまた悔しくなる瞬間はもっとあったのでしょう。

・”真由先輩”これきたときぶち上りました!なんてったって昨日やっと原作本を全て読み終えたばかりなのです。そもそも『決意の最終楽章』すら読むかどうか迷っていました。アニメから入ったので『後編』直前に読むことでうっかり源作派、つまりアニメアンチになってしまい『後編』を純粋に楽しめなくなってしまうことを恐れていたからなのですが、結局どちらも楽しめる人間でよかったです。『決意の最終楽章』も読んだし、新刊『日誌2』も出ることだしと『飛び立つの背を見上げる』と『みんなの話』も読んでおいたのですが大正解でした。”真由先輩”も含め新幹部や沖縄旅行の話もちょくちょく拾われていてテンション上がりました。

・全国演奏は…一年の歌が始まるかと思ったら一年の歌をベースに今までの自由曲を織り込んだ特殊仕様のものでいした。たしかに普通に演奏するだけだと『前編』と同じ風景になっちゃいますね。この全国大会の演奏は原作が至高で、曲に合わせてなんとも滑らかに過去回想を重ねる描写が最高でした。3期を見たころだと「せっかくの全国大会の演奏を回想で埋めてしまうのはいかがなものか!」とちょっと不満だったんですが一応原作に沿ってはいたのですね。

・演奏終わって泣いちゃう葉月さんは何度見ても好きです。葉月さん、初心者ながら実力派を貫いて勝ち取った超カッコいい人ですからね。

・演奏が終わり、ここから後はすべて新規シーン。久石奏が全部持っていきました…!そして我らがあすか先輩を久美子が再演。「卒業しないでください」は「さよならって言いたくないです」の奏版なわけですけどじつに奏らしいですね。そして予告で流れていた「3年間ありがとう」はユーフォニアムに向けられた言葉だったんですね。

・緑輝と求も最後の挨拶あり。求も幹部不在の低音引っ張っててもう…成長したなあんた。

・久美子のいない北宇治が描写されたのが衝撃。まさか3年生の針谷佳穂が見られるとは思わないじゃん。こういうのに弱いのワシ。主人公が引退した後も世界は続いていく、という一見当たり前のことを少しでも描いてくれたことが嬉しいです。繋がっていくって素敵な事ですね。一番泣いたとこかもしれません。がんばれ針谷佳穂…!

さて、とりあえず書きたいことは書きました。ノウミソがまだ落ち着いていないので書き残しがあるかもしれません…文章も拙いです(これはもとからであるが)…とりあえずこれで〆で。

「響け!ユーフォニアム」完結の瞬間に立ち会えてよかったです。

特典は田中あすかさんでした。これ、年齢設定どうなっているんだろう?